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保険のお勉強⑤

2009年04月23日

 ウイング at 12:25  | Comments(2) | 生命保険
パンフレットの見方

パンフレットを見るとその商品がとても欲しくなることがありますよねface02

しかし、気をつけないといけないこともあります。

商品を購買する心理的な表現も少なくはありません!

保険もその例外ではありません。

特に注意事項ほど小さな文字で書いてあります。


ポイントは小さい文字から読んでいくことです。

すると、色々な気づきが・・・


そうです。グラフの下に書いている資料の出所とか・・・

支払免責など・・・


保険会社も記載の義務はあるものの、都合が悪い文章は小さな文字で書いてあります。


先日見つけたパンフレットに面白い表現がありました。

「こんなにかかる医療費」など書かれている数字の下に小さく、

※高額療養費制度による給付は考慮されておりません

との文字が・・・

はぁ?今時、高額な支払になったときに高額療養費制度を使用しないなんて、

健康保険に加入していないか、超お金持ちしかいません。

こんなおかしな文章が新発売のパンフに平気で記載されています。


また、保険会社の有利になるような資料の掲載はあるが、

正確な資料ではない場合もあります。


入院日数の数字でも平成14年厚生労働省の調査結果によると、

平均入院日数35.7日とあるが、保険会社はこの数字を都合の良いように使っています。

ここで問題なのが、すべての入院日数が35.7日であって、

一般病棟入院は約20日であります。

この35.7日は精神病棟や療養病棟を含んだ数字です。


我々が通常、病気やけがで入院する場合は一般病棟にあたります。

しかも、平成14年で平均約20日ならば、現在では15日の可能性もあります。

しかも、レセプト(診療報酬請求)も16日以降だと下がるようです。

病院側の都合により入院日数は減少に方向にあります。


しかし、未だに保険のパンフレットには長期入院のケースを例に支払シミュレーションしています。

まさに誘導表現です。


保険のお勉強④で保険の確率に触れましたが、確率の低いものを重視するよりも、

確率が高い方に視点を置き、保険だけに依存しない方法(預貯金など)を考えるのも大切かもしれません。


【まとめ】
保険会社は専門家を雇い、売れる工夫をしてパンフレット(CMを含む)を作成しています。



ライフプランの相談は→http://www.wing-n.com