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保険のお勉強④

2009年04月20日

 ウイング at 15:41  | Comments(0) | 生命保険
保険は確率

保険料の設定には3つの基礎率を使っています。

予定死亡率

予定利率

予定事業費率
です。

②は集めた保険料を運用するための利率の予想で、想定した運用が実際の運用より悪い場合を逆ざやと言います。
保険料も予定利率が高いと安くなり、低いと保険料は高くなります。

③は保険会社が運営する為に必要な事業費です。



ここで、保険料の計算で最も重要になるのが①です。

保険金の支払いに直結するからです。

この数字の基本になるのは生命表です。

保険会社が同じ生命表を使っているのでほぼ同じになるはずです。


保険会社は絶対に損をしない計算をして収益を得ています。

その計算が「確率」です。


病気で入院する確率。

30歳の人が60歳までの生存率。

どのくらいの人がどの病気で何日入院するか?

などを細かくデータをとっています。


これに一定の支払い条件を付けて②と③を加えたのが保険料になります。

保険を選ぶのを言い換えれば「どの確率を優先するか」ではないでしょうか?


平成12年の厚生労働省の調べたデータによると、

男性30歳が60歳までに亡くなる確率は8.9%である。

この数字をどう味付けするかが保険会社の腕の見せ所です。

「なんと、1,000人中89人も亡くなる人がいます」

「30年間で91.9%の人が立派に生存しています」

この2つは1つの数字で表し方を変えているだけで、

実際は同じことです。


保険会社のパンフレットにはこのような煽りに近い表現がされている場合もありますので注意が必要です。

私たちは保険=確率を買っているのと同じなのです。



ライフプランの相談は→http://www.wing-n.com