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リビングニーズ特約の活用法

リビングニーズって知っていますか?
生命保険の特約で、余命を宣告されたときに、
死亡保険を生存中に受け取れる制度です。
したがって、死亡されたときには死亡保険をお支払いしません。
この制度は、自分の死亡保険を自分で使うことが出来るというところがポイントです。
『死んだときに死亡保険金をもらっても自分じゃ使えないし・・・』との声をよく聞きます。
死後の財産管理を自分が生存中に実行できる点が良いところです。
そこで、次のような使い方もあります。
リビングニーズを使って医療保険の代わりに。
ご存じのように、医療保険は医療機関での入院に対して入院給付金が支払われます。
がんの末期患者などは、終末医療やホスピスなどのターミナルケアを選ばれる場合も少なくありません。
ホスピスとは、末期の癌(がん)など治癒の困難な疾患にかかった患者とその家族に対して、
快適な生活を送れるように支援およびケアを提供する場所です。
したがって、医療機関ではありません。
医療機関でなければ、入院給付金もお支払いできません。
そこで、このリビングニーズ特約を使うのです。
人生のQOL(クオリティー、オブ、ライフ)を向上するには、最適の特約です。
しかも、保険料はタダです。
この機会に保険証書を確認してみてはいかがですか?
家計の見直し、保険の相談はFPオフィス ウイングへ
【お知らせ】 ビジネスが変わるかも!(締切18日)
「アライアンス(情報提携)ビジネスセミナー」&異業種交流会を開催します
詳しくは→こちらまで
(気軽な飲み会と思って参加して下さい)
指定代理請求特約

指定代理請求特約って知っていますか?
被保険者ご本人が給付金などを請求できない特別な事情があるとき、
ご本人に代わってご家族などが請求できる特約です。
例えば、
ご本人に意識がない。(意思表示が困難である場合)
ご本人が病名を知らない。(がん告知や余命を知らない場合)
↓ ↓ そこで ↓ ↓
あらかじめ指定された代理人の方が、
本人に代わって請求を行うことができます。
代理請求の対象となる給付金は?
入院給付金
手術給付金
高度障害保険金
介護年金
リビングニーズ保険金など
他に、保険料払い込み免除など
※請求対象や請求人は保険会社で異なりますので詳しくは保険会社に確認して下さい。
しかも、特約保険料はタダ!
まだ、指定されていない方は中途付加できます。
まずは証券を確認してみて下さい。
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手術給付金の注意点

手術給付金は
88項目タイプと健康保険連動タイプ
医療保険や医療特約などの生命保険に加入している人は多いと思います。
そこで、入院については日数制限などの理解はあるが、
手術について理解をしている人は意外と少ないと思われます。
88項目タイプ
今までの保険はこのタイプが多いみたいです。
日本の手術の種類の半分を補う事が出来ます。(約500種類)
健康保険連動タイプ
最近、このタイプが増えてきました。
健康保険での手術該当に給付(一部例外あり、約1,000種類)
88項目では、手術をしたものの給付対象ではないケースも例えば、
扁桃腺手術
肛門ポリープの切除
鼻茸の手術など
更に、最近では先進医療の特約が付いた保険も出始めています。
入院の日数は近年短くなってきましたが、手術の場合は逆に支出が多くなってきています。
自分の保険の内容をたまには出して把握していた方がいいですね!
手術してからでは遅いですからね。
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保険会社の守備固め
変額年金保険販売中止続出
今月に入り、各保険会社が変額年金保険の販売中止を発表しています。
これまでに住友生命・三井生命・ハートフォード生命・アクサ生命など
日本での変額年金保険のシェア上位が相次いで販売中止もしくは自粛に。
また、代理店(銀行・郵便局など)では自主的に販売自粛しているところもあります。
昨日、ついに変額年金保険の日本シェア3位のING生命も8月1日より販売中止を発表しました。
そもそも、変額年金保険とはどのようなものか?
変額年金保険とは、まとまった資金を、数種類ある投資信託のなかから自由に選択や変更をしながら運用し、将来年金として受け取るタイプの商品です。
将来の受取額は変動しますので、保険商品というよりは投資信託商品に近く、それに死亡保障が付いていると考えた方が良いと思います。

そこで、各保険会社は販売を強化するために「元本保証型」を売り出しました。
これは、運用期間終了後に元本割れとなった場合、加入時に支払った一時払保険料を保証してくれる、というタイプの商品です。
そうです、ここに来て昨年の世界経済危機で軒並み元本割れに。
その分を保険会社が補てんしなければならなくなり、
保険会社の運営を圧迫するまでになりました。
保険会社は自己防衛のために変額年金保険の販売を中止することになりました。
そこで、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
保険会社は儲かることしかしません。
危なくなるとすぐ中止、自粛をします。
変額年金保険は今回が初めてではありません。
数年前にも同じような中止・自粛がありました。
元本保障とは商品が「元本保証」であって、
保険会社自体は「元本保証」ではないとの認識が必要です。
5月31日に『ライフプランセミナー』を開催します。なんと参加料は無料。
さらに、特典として「魔法の未来年表シート」をプレゼントします。
詳しくは↓↓↓↓↓まで。申し込みはメールかFAXでお願いします。
http://www.wing-n.com/blog/data/upfile/19-1.pdf
メルマガ発行することになりました。
タイトルは「モチベーション塾」
『モチベーションが上がらない』『モチベーションがすぐ下がる』と思っている方のための、やる気向上マガジンです。色々な事例を交えてやる気のメカニズムを発信します。
登録はブログ右上の「登録フォーム」よりまたは↓↓↓
http://www.mag2.com/m/0000290045.html
週刊(月曜日)、購読料無料。
今月に入り、各保険会社が変額年金保険の販売中止を発表しています。
これまでに住友生命・三井生命・ハートフォード生命・アクサ生命など
日本での変額年金保険のシェア上位が相次いで販売中止もしくは自粛に。
また、代理店(銀行・郵便局など)では自主的に販売自粛しているところもあります。
昨日、ついに変額年金保険の日本シェア3位のING生命も8月1日より販売中止を発表しました。
そもそも、変額年金保険とはどのようなものか?
変額年金保険とは、まとまった資金を、数種類ある投資信託のなかから自由に選択や変更をしながら運用し、将来年金として受け取るタイプの商品です。
将来の受取額は変動しますので、保険商品というよりは投資信託商品に近く、それに死亡保障が付いていると考えた方が良いと思います。

そこで、各保険会社は販売を強化するために「元本保証型」を売り出しました。
これは、運用期間終了後に元本割れとなった場合、加入時に支払った一時払保険料を保証してくれる、というタイプの商品です。
そうです、ここに来て昨年の世界経済危機で軒並み元本割れに。
その分を保険会社が補てんしなければならなくなり、
保険会社の運営を圧迫するまでになりました。
保険会社は自己防衛のために変額年金保険の販売を中止することになりました。
そこで、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
保険会社は儲かることしかしません。
危なくなるとすぐ中止、自粛をします。
変額年金保険は今回が初めてではありません。
数年前にも同じような中止・自粛がありました。
元本保障とは商品が「元本保証」であって、
保険会社自体は「元本保証」ではないとの認識が必要です。
5月31日に『ライフプランセミナー』を開催します。なんと参加料は無料。
さらに、特典として「魔法の未来年表シート」をプレゼントします。
詳しくは↓↓↓↓↓まで。申し込みはメールかFAXでお願いします。
http://www.wing-n.com/blog/data/upfile/19-1.pdf
メルマガ発行することになりました。
タイトルは「モチベーション塾」
『モチベーションが上がらない』『モチベーションがすぐ下がる』と思っている方のための、やる気向上マガジンです。色々な事例を交えてやる気のメカニズムを発信します。
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http://www.mag2.com/m/0000290045.html
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医療保険の革命?
新型医療保険(インフルエンザじゃないよ)が猛威を振るう?
かねてより、今後の医療保険の方向性を考えていましたが、
なんと、ついに私が予想していた医療保険が発売になります。
現在の給付のあり方は、1日入院したら5,000円などの入院日数で給付していました。
しかし、実際には、入院給付金でまかなえる場合とまかなえない場合があります。
そこで、自己負担額を全て保険でまかなえないだろうか?と考えていました。
なぜそう思うかというと、最近ではDPC病院※1も増えてきています。
現在の医療に保険が着いてきていない状態です。
ようするに、今度、賞味期限切れの保険が増えてくると言うことです。
今回、業界で初めて発売になります「明日のミカタ」(明治安田生命5月26日発売)は
自己負担分をカバーできる医療保険となっています。
しかも、1日の入院給付金も定額(5,000円など)も給付されます。
医療費と医療費外の両面をカバーできます。
オプションで死亡・がん・先進医療・6大疾病などを付けることが出来ます。
しかし、注意点もあります。
主契約が終身医療保険(定額1日入院5,000円など)で、
自己負担の治療費や先進医療、がん保障、死亡、6大疾病などは特約になり、
10年の更新型です。
10年毎に保険料が上がります。
保険料も安くはありません。
しかしながら、業界トップをきって発売したことは素晴らしいと思います。
新医療保険は、他社も追従し、まだまだ進化し続けると思いますので、
今後に期待したいと思います。
私の希望は自己負担分の保障の単品の保険が出たらいいのになぁ?
※1 DPC病院とは1日の治療を定額化して過度な治療・検査等を抑え医療費の高騰を防ぐ制度。
DPC病院について→http://www.koto-hospital.or.jp/DPC.htm
明治安田生命→http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/2009/pdf/20090427.pdf
ライフプランの相談は→http://www.wing-n.com
かねてより、今後の医療保険の方向性を考えていましたが、
なんと、ついに私が予想していた医療保険が発売になります。
現在の給付のあり方は、1日入院したら5,000円などの入院日数で給付していました。
しかし、実際には、入院給付金でまかなえる場合とまかなえない場合があります。
そこで、自己負担額を全て保険でまかなえないだろうか?と考えていました。
なぜそう思うかというと、最近ではDPC病院※1も増えてきています。
現在の医療に保険が着いてきていない状態です。
ようするに、今度、賞味期限切れの保険が増えてくると言うことです。
今回、業界で初めて発売になります「明日のミカタ」(明治安田生命5月26日発売)は
自己負担分をカバーできる医療保険となっています。
しかも、1日の入院給付金も定額(5,000円など)も給付されます。
医療費と医療費外の両面をカバーできます。
オプションで死亡・がん・先進医療・6大疾病などを付けることが出来ます。
しかし、注意点もあります。
主契約が終身医療保険(定額1日入院5,000円など)で、
自己負担の治療費や先進医療、がん保障、死亡、6大疾病などは特約になり、
10年の更新型です。
10年毎に保険料が上がります。
保険料も安くはありません。
しかしながら、業界トップをきって発売したことは素晴らしいと思います。
新医療保険は、他社も追従し、まだまだ進化し続けると思いますので、
今後に期待したいと思います。
私の希望は自己負担分の保障の単品の保険が出たらいいのになぁ?
※1 DPC病院とは1日の治療を定額化して過度な治療・検査等を抑え医療費の高騰を防ぐ制度。
DPC病院について→http://www.koto-hospital.or.jp/DPC.htm
明治安田生命→http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/2009/pdf/20090427.pdf
ライフプランの相談は→http://www.wing-n.com
保険のお勉強⑤
パンフレットの見方
パンフレットを見るとその商品がとても欲しくなることがありますよね
しかし、気をつけないといけないこともあります。
商品を購買する心理的な表現も少なくはありません!
保険もその例外ではありません。
特に注意事項ほど小さな文字で書いてあります。
ポイントは小さい文字から読んでいくことです。
すると、色々な気づきが・・・
そうです。グラフの下に書いている資料の出所とか・・・
支払免責など・・・
保険会社も記載の義務はあるものの、都合が悪い文章は小さな文字で書いてあります。
先日見つけたパンフレットに面白い表現がありました。
「こんなにかかる医療費」など書かれている数字の下に小さく、
※高額療養費制度による給付は考慮されておりません
との文字が・・・
はぁ?今時、高額な支払になったときに高額療養費制度を使用しないなんて、
健康保険に加入していないか、超お金持ちしかいません。
こんなおかしな文章が新発売のパンフに平気で記載されています。
また、保険会社の有利になるような資料の掲載はあるが、
正確な資料ではない場合もあります。
入院日数の数字でも平成14年厚生労働省の調査結果によると、
平均入院日数35.7日とあるが、保険会社はこの数字を都合の良いように使っています。
ここで問題なのが、すべての入院日数が35.7日であって、
一般病棟入院は約20日であります。
この35.7日は精神病棟や療養病棟を含んだ数字です。
我々が通常、病気やけがで入院する場合は一般病棟にあたります。
しかも、平成14年で平均約20日ならば、現在では15日の可能性もあります。
しかも、レセプト(診療報酬請求)も16日以降だと下がるようです。
病院側の都合により入院日数は減少に方向にあります。
しかし、未だに保険のパンフレットには長期入院のケースを例に支払シミュレーションしています。
まさに誘導表現です。
保険のお勉強④で保険の確率に触れましたが、確率の低いものを重視するよりも、
確率が高い方に視点を置き、保険だけに依存しない方法(預貯金など)を考えるのも大切かもしれません。
【まとめ】
保険会社は専門家を雇い、売れる工夫をしてパンフレット(CMを含む)を作成しています。
ライフプランの相談は→http://www.wing-n.com
パンフレットを見るとその商品がとても欲しくなることがありますよね

しかし、気をつけないといけないこともあります。
商品を購買する心理的な表現も少なくはありません!
保険もその例外ではありません。
特に注意事項ほど小さな文字で書いてあります。
ポイントは小さい文字から読んでいくことです。
すると、色々な気づきが・・・
そうです。グラフの下に書いている資料の出所とか・・・
支払免責など・・・
保険会社も記載の義務はあるものの、都合が悪い文章は小さな文字で書いてあります。
先日見つけたパンフレットに面白い表現がありました。
「こんなにかかる医療費」など書かれている数字の下に小さく、
※高額療養費制度による給付は考慮されておりません
との文字が・・・
はぁ?今時、高額な支払になったときに高額療養費制度を使用しないなんて、
健康保険に加入していないか、超お金持ちしかいません。
こんなおかしな文章が新発売のパンフに平気で記載されています。
また、保険会社の有利になるような資料の掲載はあるが、
正確な資料ではない場合もあります。
入院日数の数字でも平成14年厚生労働省の調査結果によると、
平均入院日数35.7日とあるが、保険会社はこの数字を都合の良いように使っています。
ここで問題なのが、すべての入院日数が35.7日であって、
一般病棟入院は約20日であります。
この35.7日は精神病棟や療養病棟を含んだ数字です。
我々が通常、病気やけがで入院する場合は一般病棟にあたります。
しかも、平成14年で平均約20日ならば、現在では15日の可能性もあります。
しかも、レセプト(診療報酬請求)も16日以降だと下がるようです。
病院側の都合により入院日数は減少に方向にあります。
しかし、未だに保険のパンフレットには長期入院のケースを例に支払シミュレーションしています。
まさに誘導表現です。
保険のお勉強④で保険の確率に触れましたが、確率の低いものを重視するよりも、
確率が高い方に視点を置き、保険だけに依存しない方法(預貯金など)を考えるのも大切かもしれません。
【まとめ】
保険会社は専門家を雇い、売れる工夫をしてパンフレット(CMを含む)を作成しています。
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保険のお勉強④
保険は確率
保険料の設定には3つの基礎率を使っています。
①予定死亡率
②予定利率
③予定事業費率
です。
②は集めた保険料を運用するための利率の予想で、想定した運用が実際の運用より悪い場合を逆ざやと言います。
保険料も予定利率が高いと安くなり、低いと保険料は高くなります。
③は保険会社が運営する為に必要な事業費です。
ここで、保険料の計算で最も重要になるのが①です。
保険金の支払いに直結するからです。
この数字の基本になるのは生命表です。
保険会社が同じ生命表を使っているのでほぼ同じになるはずです。
保険会社は絶対に損をしない計算をして収益を得ています。
その計算が「確率」です。
病気で入院する確率。
30歳の人が60歳までの生存率。
どのくらいの人がどの病気で何日入院するか?
などを細かくデータをとっています。
これに一定の支払い条件を付けて②と③を加えたのが保険料になります。
保険を選ぶのを言い換えれば「どの確率を優先するか」ではないでしょうか?
平成12年の厚生労働省の調べたデータによると、
男性30歳が60歳までに亡くなる確率は8.9%である。
この数字をどう味付けするかが保険会社の腕の見せ所です。
「なんと、1,000人中89人も亡くなる人がいます」
「30年間で91.9%の人が立派に生存しています」
この2つは1つの数字で表し方を変えているだけで、
実際は同じことです。
保険会社のパンフレットにはこのような煽りに近い表現がされている場合もありますので注意が必要です。
私たちは保険=確率を買っているのと同じなのです。
ライフプランの相談は→http://www.wing-n.com
保険料の設定には3つの基礎率を使っています。
①予定死亡率
②予定利率
③予定事業費率
です。
②は集めた保険料を運用するための利率の予想で、想定した運用が実際の運用より悪い場合を逆ざやと言います。
保険料も予定利率が高いと安くなり、低いと保険料は高くなります。
③は保険会社が運営する為に必要な事業費です。
ここで、保険料の計算で最も重要になるのが①です。
保険金の支払いに直結するからです。
この数字の基本になるのは生命表です。
保険会社が同じ生命表を使っているのでほぼ同じになるはずです。
保険会社は絶対に損をしない計算をして収益を得ています。
その計算が「確率」です。
病気で入院する確率。
30歳の人が60歳までの生存率。
どのくらいの人がどの病気で何日入院するか?
などを細かくデータをとっています。
これに一定の支払い条件を付けて②と③を加えたのが保険料になります。
保険を選ぶのを言い換えれば「どの確率を優先するか」ではないでしょうか?
平成12年の厚生労働省の調べたデータによると、
男性30歳が60歳までに亡くなる確率は8.9%である。
この数字をどう味付けするかが保険会社の腕の見せ所です。
「なんと、1,000人中89人も亡くなる人がいます」
「30年間で91.9%の人が立派に生存しています」
この2つは1つの数字で表し方を変えているだけで、
実際は同じことです。
保険会社のパンフレットにはこのような煽りに近い表現がされている場合もありますので注意が必要です。
私たちは保険=確率を買っているのと同じなのです。
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保険のお勉強③
健康保険フル活用法
いま、給与から引かれている社会保険や国民健康保険について活用できる分を考えてみましょう。
日本の社会保障システムは世界に類を見ない素晴らしいシステムだと思います。
しかし、残念ながらその内容を完全に理解している人は少ないのが現状です。
健康保険は病院に通院した場合に3割を自己負担することはよく知られていますが、
入院時にも様々な活用が出来ます。
代表的は「高額療養費制度」です。
医療費の自己負担限度額
《70歳未満の場合》
上位所得者 150,000円+(医療費の総額-500,000円)×1%
一般 80,100円+(医療費の総額-267,000円)×1%
低所得者 定額35,400円
《70歳以上の場合》
現役並み所得者 80,100円+(医療費の総額-267,000円)×1%
一般 44,400円
低所得者 8,000円
しかも、4回目(ヶ月)からは
《70歳未満の場合》
上位所得者 83,400円
一般 44,400円
低所得者 24,600円
《70歳以上の場合》
現役並み所得者 44,400円
一般 44,400円
低所得者 24,600円
だけでいいんですよ!
しかも最大1年間
以前は医療機関で医療費を全額支払っていましたが、
現在は、社会保険事務所で「健康保険限度額適用認定証」を発行してもらえれば、医療機関の窓口で自己負担額分だけの支払いで済みます。
入院は出費が多くなるので、この制度を使わない手はないですね。
しかし、あくまでも自己申告ですので黙っていても国は何もしてくれません。
やはり、知らないと損をしますね!
ご質問など気軽にどうぞ→http://www.wing-n.com
いま、給与から引かれている社会保険や国民健康保険について活用できる分を考えてみましょう。
日本の社会保障システムは世界に類を見ない素晴らしいシステムだと思います。
しかし、残念ながらその内容を完全に理解している人は少ないのが現状です。
健康保険は病院に通院した場合に3割を自己負担することはよく知られていますが、
入院時にも様々な活用が出来ます。
代表的は「高額療養費制度」です。
医療費の自己負担限度額
《70歳未満の場合》
上位所得者 150,000円+(医療費の総額-500,000円)×1%
一般 80,100円+(医療費の総額-267,000円)×1%
低所得者 定額35,400円
《70歳以上の場合》
現役並み所得者 80,100円+(医療費の総額-267,000円)×1%
一般 44,400円
低所得者 8,000円
しかも、4回目(ヶ月)からは
《70歳未満の場合》
上位所得者 83,400円
一般 44,400円
低所得者 24,600円
《70歳以上の場合》
現役並み所得者 44,400円
一般 44,400円
低所得者 24,600円
だけでいいんですよ!
しかも最大1年間
以前は医療機関で医療費を全額支払っていましたが、
現在は、社会保険事務所で「健康保険限度額適用認定証」を発行してもらえれば、医療機関の窓口で自己負担額分だけの支払いで済みます。
入院は出費が多くなるので、この制度を使わない手はないですね。
しかし、あくまでも自己申告ですので黙っていても国は何もしてくれません。
やはり、知らないと損をしますね!
ご質問など気軽にどうぞ→http://www.wing-n.com
保険のお勉強②
3つの「ほしょう」
保険には3つの「ほしょう」があります。
◎保証・・・確実で間違いないことを請け合い、責任を持つこと。
(例えば、家電の5年間保証など)
◎保障・・・一定の条件を保護して守ること。
(例えば、入院保障1日5,000円など)
◎補償・・・損失を補うこと
(例えば、自動車保険や火災保険など)
ここで、生命保険のほしょうは「保障」を使います。
言い換えれば、一定条件だけを保障するということです。
《医療保険の考え方》
入院したからって入院費の全額を保障するのではなく、
一定の条件(1日5,000円とか60日支払いなど)で支払われます。
当然、すべての条件を満たす保険は保険料が高くなり、
条件を絞って、必要分だけの保障にすれば保険料も安くなります。
最近の主流になっているのが、必要最小限の条件にし、保険料を抑える傾向にあります。
合理的で経済的だと思います。
すべてを保険でまかなうと大変高額な保険料になります。
貯金でまかなえるのであれば貯金と保険の両方で準備した方が保険料が抑えられます。
しかも、最近では入院日数の減少により長期入院は少なくなる傾向です。
そこで、健康保険などをフル活用し、保険に依存しないプランを考えましょう。
次回は、「健康保険フル活用法」と「本当の確率」についてお伝えします。
ご質問など気軽にどうぞ→http://www.wing-n.com
保険には3つの「ほしょう」があります。
◎保証・・・確実で間違いないことを請け合い、責任を持つこと。
(例えば、家電の5年間保証など)
◎保障・・・一定の条件を保護して守ること。
(例えば、入院保障1日5,000円など)
◎補償・・・損失を補うこと
(例えば、自動車保険や火災保険など)
ここで、生命保険のほしょうは「保障」を使います。
言い換えれば、一定条件だけを保障するということです。
《医療保険の考え方》
入院したからって入院費の全額を保障するのではなく、
一定の条件(1日5,000円とか60日支払いなど)で支払われます。
当然、すべての条件を満たす保険は保険料が高くなり、
条件を絞って、必要分だけの保障にすれば保険料も安くなります。
最近の主流になっているのが、必要最小限の条件にし、保険料を抑える傾向にあります。
合理的で経済的だと思います。
すべてを保険でまかなうと大変高額な保険料になります。
貯金でまかなえるのであれば貯金と保険の両方で準備した方が保険料が抑えられます。
しかも、最近では入院日数の減少により長期入院は少なくなる傾向です。
そこで、健康保険などをフル活用し、保険に依存しないプランを考えましょう。
次回は、「健康保険フル活用法」と「本当の確率」についてお伝えします。
ご質問など気軽にどうぞ→http://www.wing-n.com
保険のお勉強①
生命保険を加入している人も、これから加入しようとしている人も、
ちょっと保険についてお勉強してみませんか?
生命保険は高額な商品です。
フェラーリは持ってないけど、フェラーリぐらいの値段の保険を払っている人は珍しくありません。
しかし、いざフェラーリを買おうと考えたなら簡単に買えるものではありません。
それは、フェラーリが本当に必要なのか?
払っていけるのか?
維持できるのか?
何十年も使えるのか?
などを考えます。(私にはとうてい買えませんが)
では、生命保険はどうかというと、よく考えないで加入される方が多いようです。
その原因が、「保険はよくわからない」
「知り合いが勧めたので」
「職場で何となく」
という意見が多いようです。
その結果、本人(家族)に合ってない保険に加入したり、
保障額が大きすぎたり、少なすぎたりするなど、
現状とかけ離れた保険になっている方も少なくありません。
でも、予防法はあります。
保険のことをちょっとだけ勉強することです。
ポイントは、ちょっとだけですよ!
どうしても、保険は難しいと考えがちです。
しかし、ほんのちょっとだけ勉強するのとしないのでは、ウン百万円の差になります。
これで、周りから頼られる存在になるかもしれませんよ!
今後、シリーズで「保険のお勉強」をお伝えします。
ご質問など気軽にどうぞ→http://www.wing-n.com
ちょっと保険についてお勉強してみませんか?
生命保険は高額な商品です。
フェラーリは持ってないけど、フェラーリぐらいの値段の保険を払っている人は珍しくありません。
しかし、いざフェラーリを買おうと考えたなら簡単に買えるものではありません。
それは、フェラーリが本当に必要なのか?
払っていけるのか?
維持できるのか?
何十年も使えるのか?
などを考えます。(私にはとうてい買えませんが)
では、生命保険はどうかというと、よく考えないで加入される方が多いようです。
その原因が、「保険はよくわからない」
「知り合いが勧めたので」
「職場で何となく」
という意見が多いようです。
その結果、本人(家族)に合ってない保険に加入したり、
保障額が大きすぎたり、少なすぎたりするなど、
現状とかけ離れた保険になっている方も少なくありません。
でも、予防法はあります。
保険のことをちょっとだけ勉強することです。
ポイントは、ちょっとだけですよ!
どうしても、保険は難しいと考えがちです。
しかし、ほんのちょっとだけ勉強するのとしないのでは、ウン百万円の差になります。
これで、周りから頼られる存在になるかもしれませんよ!
今後、シリーズで「保険のお勉強」をお伝えします。
ご質問など気軽にどうぞ→http://www.wing-n.com