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粒子線治療セミナー

粒子線治療市民公開講座に行ってきました。
2011年4月『財団法人メディポリス医学研究財団がん粒子線治療研究センター』が鹿児島県の指宿にオープン予定です。
これを機に、先進医療の中の粒子線治療の啓蒙のために九州各地で講演をされています。
指宿に出来るのが、粒子線治療の中の陽子線治療になります。
日本初の「乳がん」専門の粒子線施設となり、注目を集めています。
講演は財団法人メディポリス医学研究財団理事 附属医院 院長の原田美佳子先生が『がんに対する統合医療』と題してお話しされました。
統合医療とは
●低用量化学療法(抗がん剤)
●免疫細胞療法
●温熱療法
を組み合わせて、体に負担を少なくし、人間が本来持っている『自然治癒力』を高めて治療していく方法を取り入れておられます。
先生曰く、『医者が病気を治すのではない、患者さんが自分の力で治すのである。』
『病状を治すだけでは駄目である。その原因を正す必要がある。』
『病気になることは悪いことではない。病気から教えてもらうこともある』
原田先生は身体だけでなく心の病を治すことが大事だと言うことで『統合医療』を実践されておられます。
今回、統合医療を理解することが出来て大変勉強になった講演でした。
第2部は、兵庫県立粒子線医療センター院長 菱川良夫先生の『ここまできた21世紀のがん治療』の題で講演されました。
がんを治すポイントは、『トップの施設を選ぶ』『治療法を考える』につきるそうです。
3年以内には、全国で先進医療に対応する施設が10カ所になるそうです。(鳥栖も含む)
環境も技術も世界TOPレベルに近づくようになるとのことです。
問題の費用も高額ではあるが、最近の生命保険の先進医療特約が普及すると費用の問題は少なくなるとのことでした。
九州も、2年後の陽子線治療(指宿)、3年後の重粒子線治療(鳥栖)で先進医療に対してのインフラも充実してきましたね!
生命保険の先進医療対応について、詳しく知りたい方はご連絡下さい。
資料をお送りします。
FPオフィス ウイング